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子育て世帯の移住におすすめしたい国東市！
暮らしの魅力と手厚い支援

取材者情報

国東市は、大分県の北東部に位置するまちで、国東半島のほぼ東半分を占めています。美しい海と山々に囲まれ、温暖な気候に恵まれた、心安らぐ癒しの郷です。

市内には大分空港があり、国内線は「東京・大阪・名古屋」へのアクセスに便利です。国東市から大分市・別府市・湯布院町への移動時間は、車で約１時間。

そして、国東市は歴史が古く、独特の文化や多数の史跡・名所をもつまちでもあります。自然と一体化したアート作品や観光スポットも魅力的で、海と山が近く、豊かな自然を感じることができる地域です。

そんな大分県国東市に生まれ育ち、Uターンで故郷に移住された石井智晴さんの、現在に至るまでを伺いました。

国東市で新たな働き方、歴史ある商店街を利用したテレワークスペースの活用

歴史と伝統が息づく国東市にご家族で移住し、新しい生活をスタートした石井さん。テレワークとオフィス出社のハイブリッドで仕事をする石井さんは、国東市の歴史ある商店街を活用した施設のサテライトオフィスでテレワークをされています。

石井さん：妻が移住を希望していたこともあり、地元でもある国東市に移住を決めました。子育て世代ということもあり、両親の支援や援助を受けられる環境にとても助かっています。

移住のタイミングで福岡県筑後市に新たな営業所の設立が決まり、国東市と二拠点で仕事をしています。通常の業務はネット環境があれば作業ができるので、国東市のサテライトオフィスを利用しています。

築100年以上の旧古城医院を改修した鶴川商店街周辺観光・交流拠点施設は、テレワークの場として利用可能となっており、2階はサテライトオフィススペースとなっています。

同施設で地域イベントや飲食・物販の出店など、交流施設としても利用されているので、イベント開催時は家族で楽しむこともできます。

歴史ある雰囲気で集中力も高まる環境でありながらも、鶴川商店街を訪れる人々にとっても魅力的な場所となっています。

自然豊かな環境と手厚い子育て支援が魅力の国東市

国東市は、その美しい自然と子育て支援の充実度で知られる魅力的な地域です。ここでは、青々と茂る木々や清流が広がる自然豊かな環境や地域のコミュニティによって、子育て世帯の豊かな暮らしをサポートしています。

石井さん：国東市の暮らしは、とても自然豊かな環境です。海も山も、市の中心地から徒歩10分程度で辿り着くことができます。アウトドア好きや自然の中で子育てしたい方にもぴったりな環境です。ゆったりとした時間が流れる国東市の雰囲気や、地域みんなで子どもを見守っている環境があるので、毎日の通学も安心です。

しかし、いくら自然が豊かで子育てに適しているとはいえ、自分たちだけで子どもを育てていくのはとても大変です。

我が家も共働きなので、子どもを保育施設に預けています。そうなると、当然保育料が発生します。学校や保育施設に通うと病気にかかる回数も増えて医療費もかかります。そのほかにも、暮らしには多くの費用が必要です。

その点、国東市は子育てや移住に関する制度がとても手厚く、移住を決める際の大きなポイントとなりました。

国東市の移住・子育て支援、豊かな環境と補助制度

国東市への移住を促進するために、市では様々な補助制度を提供しています。

住宅取得支援や子育て支援、地域振興事業補助金など、移住者や定住者のニーズに合わせた支援が充実しています。ここでは、国東市の移住・子育てに関する補助制度についていくつかご紹介します。

※2024年3月時点の情報です。

2. 新築補助：国東市内に100万円以上の物件を、新築または購入した方へ、取得額の2分の1以内の奨励金を交付します。（県外扱いは転入してきた世帯構成員の過半数が転入者の場合）
・県外転入者　上限150万円
・18歳未満の子1人につき10万円を加算！

4. 医療費補助（入院／通院）：【小・中・高校生までの入院費補助／小・中学生までの通院費補助】小、中学生までの入院費、入院時食事療養費、小、中学生まで通院費を無料にしています。

これらの補助制度については、国東市役所や関連機関のウェブサイト、または直接役所への問い合わせによって詳細を確認することができます。

最後に

家族みんなが安心して暮らすために、都会を離れて自然豊かな場所への移住を考える人が増えています。その際には、移住先のサポートが重要です。大分県国東市は、豊かな自然の中でのびのびと子育てができるだけでなく、手厚い制度やサポートが子育て世帯にとって魅力的です。

移住を検討している方は、ぜひ国東市をチェックしてみてください。